ノンスタ井上、相方・石田に涙の誓い「自分自身、ゼロから始めたい」

昨年12月11日の接触事故以降、謹慎中だったお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介(37)が、きのう6日に不起訴処分となったことを受け、きょう7日に都内で会見を行った。冒頭で「この度は誠に申し訳ありませんでした。被害者の方に、改めておわびしたいと思います。ファンの方々や仕事関係の方々に多大なご迷惑とご心配をかけてしたことをおわびします」と目に涙を浮かべながら謝罪し、約45秒間にわたって深々とおじぎした。

【動画】ノンスタ井上、謝罪会見冒頭で45 秒頭下げる

被害者の話題になると、大粒の涙を流しながら「直接、謝罪する場を設けてくださりました。本当に優しい方で、僕が100%悪いのに、僕が泣きながら謝っていたら、相手の方も涙を流して『謝罪の気持ちは伝わりました。早く、劇場やテレビで漫才をしている姿を見せてください』と言ってくださりました」とコメント。「本当に申し訳ないことをしました。改めておわびしたいと思います」と深々と頭を下げた。

相方の石田明(37)に対しては「石田くんから『コンビ、解散してくれ』って言われても仕方ないと思っていましたが『井上の人生は、オレの人生の一部でもあるから』と言ってくれて…」と思いを堪えきれずに再び号泣。今後の活動については「(復帰の)時期とかは全く決まっていませんし、たくさんの方々にご迷惑をおかけしたので、石田くんや世間の方々が許してくださるようになってから…」としばらくは未定であることを明かした。

これまで、ポジティブなキャラクターで活躍してきた井上だが、芸風を変える可能性は「そういう部分は考えが及ばないので、今後また石田くんといろいろ話して考えていけたら」と話した上で、復帰を待ち望むファンへ「SNSなどで『ずっと待っています』というコメントをいただきましたので、そういった方々のためにもしっかりとした漫才で頑張れたらと思います」と声を振り絞るように呼びかけた。

今後は、石田との二人三脚で取り組んでいくといい「自分ひとりでは、何分力が及ばない部分があるので、石田くんに助けていただいて、笑っていただけるようにしていきたいです」と宣言。「自分自身、ゼロから始めたい。何年後、何十年後になるかわかりませんけど、いつか石田くんから『相方が井上で良かった』と言ってもらえるように、頑張りたいです」と涙ながらに誓っていた。

井上は昨年12月11日に東京・世田谷区内で、自身が運転する乗用車でタクシーを追い越そうとした際に同車に接触、タクシー運転手が負傷する事態となった。以降は活動を自粛し、先月1日には書類送検されたが、きのう6日に東京地検が不起訴処分とした。

制服が似合う有名人は?トンボ学生服が調査結果を公開

学校の制服や体操服を中心とした衣料品の製造販売を行うトンボ(岡山県岡山市)は7日、同社が行った「制服が似合う有名人」「制服を着て欲しい有名人」のアンケート調査結果を公開した。

【写真】ガッキー新垣結衣

調査は高校生の子ども1000人、その母親1000人を対象に今年1月30日から2月2日までインターネットで行われ、「制服が似合う有名人」は親世代で214票、子世代で364票を集めた広瀬すず(18)が断トツの1位だった。親世代は2位・新垣結衣(30票)、3位・有村架純(21票)で、子世代は2位タイに新垣結衣と有村架純(23票)が並んだ。男性では、両世代で4位に食い込んだ福士蒼汰がトップという結果になった。

「制服を着て欲しい有名人」は両世代とも1、2位は広瀬と新垣が占め、親世代の3位は菅田将暉、福士蒼汰、子世代は菅田将暉が入った。また子世代では、7位タイにマツコデラックスの名前が挙がった。

「まぁ様」もサヨナラ! 宝塚歌劇宙組・朝夏まなとが11月に退団

宝塚歌劇団は7日、宙組トップスター・朝夏(あさか)まなとが11月19日付で退団すると発表した。「神々の土地~ロマノフたちの黄昏~」「クラシカル ビジュー」(兵庫・宝塚大劇場で8月18日~9月25日、東京宝塚劇場で10月13日~11月19日)がサヨナラ公演となる。朝夏は8日に大阪市内で退団発表会見を行う。

【写真】退団あいさつで拳を突き上げた実咲凜音

朝夏は佐賀市出身で、2002年4月「プラハの春」で初舞台を踏み、今春で入団16年目。花組での“男役十年”を経て、12年6月に宙組へ組替え。15年2月に、凰稀(おうき)かなめ(現女優)の後を継いで宙組トップスターに就任した。

172センチの長身と長い手足を生かした歌劇団屈指のダンサーとして定評があり、ファンや組子からは「まぁ様」の愛称で親しまれている。昨年は、「エリザベート~愛と死の輪舞(ロンド)~」で黄泉(よみ)の帝王トートを演じ、宝塚初演20周年記念作の重責を果たした。

宙組では、朝夏の相手役のトップ娘役・実咲凜音(みさき・りおん)が4月30日付で退団。今月6日に宝塚大劇場でサヨナラショーを行ったばかりだ。後任のトップ娘役は置かないため、朝夏は正式なパートナー不在のまま、サヨナラ公演を迎える事になる。今後、次期トップコンビが発表され、11月20日付で就任するとみられる。

「怒り新党」放送開始6年で幕 同枠でマツコ&有吉の新番組スタート

テレビ朝日は7日、東京・六本木の同局で「2017年4月改編」説明会を行い、タレントの有吉弘行(42)とマツコ・デラックス(44)がMCを務める人気番組「マツコ&有吉の怒り新党」(水曜後11・15)が終了し、同時間帯に新番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」がスタートすることを発表した。

【写真】「怒り新党」出演の青山愛アナ(左)とマツコ・デラックス、有吉弘行

2011年4月に火曜深夜に番組をスタートし、同10月から水曜午後11時15分に放送時間を移動。国民(視聴者)の怒りや愚痴を募集し、公約として“採用”していく番組として放送してきた。この6年間で、一通り怒り尽くしたという2人が、今後は怒りに限らず、「ちょっと聞いてよ!」という話にあーでもない、こーでもないと話していく1時間のトーク番組。マツコと有吉の2人に耳に入れたい情報が詰まったVTRも2人にぶつけていく。

進行役は「―怒り新党」の青山愛アナウンサー(28)から久保田直子アナウンサー(35)に変更となる。番組の藤井智久ゼネラルプロデューサーは「視聴者の皆さんからの共感性の高い『お話』や事情通からの超ニッチな『お話』をマツコ&有吉にぶつけた時の、2人の『お話』をお楽しみいただければ。『かりそめ』には『ひとときの』『その場限りの』という意味があるそうです。『怒り』から開放され、たとえその場限りでも『天国』のような番組を目指します」とコメントを寄せた。

番組は2016年3月まで進行を務めていたフリーアナウンサーの夏目三久(32)を含め、マツコと有吉、そして進行の3人による独特な、ゆるいトークが人気を集めていた。今後も「怒り」から開放された2人による自由なトークが楽しめそうだ。

テレ朝、土・日曜も大型ニュース番組開始で「日曜洋画劇場」は完全消滅

テレビ朝日が7日、東京・六本木の本社で4月の番組改編会見を開いた。

席上、発表されたのが「サタデーステーション」(土曜・後8時54分)「サンデーステーション」(日曜・後8時54分)の新設。「午後9時にニュースの需要があるのではないかということで編成した」と西新総合編成局長は説明した。

【写真】小川彩佳アナは続投

「サタデー―」はフリーアナウンサーの高島彩がメインキャスター。俳優・ディーン・フジオカも「取材にも出る国際的な視点を伝える存在」(赤津一彦編成部長)として不定期出演する。

「サンデー―」ではフリーアナウンサーの長野智子がメインキャスター。前身の番組「報道ステーションSUNDAY」をパワーアップさせた形となる。

この改編で1966年にスタートし、故・淀川長治さんの「さよなら、さよなら」の名ゼリフでおなじみだった「日曜洋画劇場」は完全消滅。西局長は「枠としての日曜洋画劇場は無くなりますが、洋画をかけないというわけではない。フレキシブルにやっていきたい」と話したが、映画ファンには寂しい改編となった。

のん 清水富美加について聞かれフリーズ 笑顔で“SOS”の目配せ

能年玲奈から改名した女優・のん(23)が7日、都内で行われた電動アシスト自転車「BESV(ベスビー)」新モデル発売記念イベントに出席した。

アンバサダーに就任したのんは、広告撮影時に電動自転車を初体験。

「ペダルをこぐのが軽くて、推進力がすごくて風を切る感じ。気持ち良かった」とアピールした。

電動自転車で行きたい場所を聞かれると「おうちから日暮里に行きたい」と意外な回答。「洋服を作る時におうちから布を買いに行きたいけど、歩きだといっぱい回れないので、これに乗って布巡りをしたい」と目を輝かせた。

自転車で走りたい街を聞かれると、自身が声優として主演を務めたアニメーション映画「この世界の片隅に」の舞台である広島県呉市を挙げた。

のんは「道が広いし緑もあって、どこを走ってもかわいい建物だったり、映画の時代の建物が残っていてステキだなと思います。海沿いの造船所がカッコよくて、船を造っているのが見られます」と声を弾ませた。

さらにLINEモバイルのCM出演も決定し「お仕事の楽しさを感じてます。最高です。粛々と頑張ります」と意気込んだ。

のんはかつて宗教法人「幸福の科学」への出家を発表した女優の清水富美加(22)と同じ事務所に所属していた。「清水さんと連絡は取ってないですか?」と聞かれると、笑顔ながらも5秒間フリーズ。スタッフに目配せで“SOS”を出すと「イベントと関係のない質問はやめてください」とスタッフが制止し、のんは報道陣をジーッと見つめながら最後まで一言も発さなかった。

また「事務所は自転車操業じゃない?」とイベントに絡めた質問が飛んだが、のんは「自転車操業?」とピンとこない様子。「自転車操業もいいですね! 今後やってみたい」と変わらぬ天然ボケで笑わせた。

長澤まさみ「NY留学」事務所がGOサイン

いよいよ世界に向けて舞台を広げていくか!? 初挑戦したミュージカル「キャバレー」が好評のまま幕を閉じた長澤まさみ(29)が、次に自分の進むべき道をようやく確信したという。その道がニューヨークへの演技留学だ。日本でのさまざまな仕事をクリアできる来年には、さらに大きな舞台へと突き進んでいく。

1~2月に各地で上演された「キャバレー」は長澤が舞台で着た衣装が大きな話題となった。

「基本はガーターベルトのパンストという姿や、それにプラスしてSMの女王様が着用するようなボンデージ風下着衣装で、観客の視線をくぎ付けにしました。見た目のエロさもそうですが、こんな艶っぽい演技もできるんですね」(事情通)

そんな長澤の新たな一面が彼女をもう一つ大きなステージへと突き進ませるというのだ。

そもそも長澤といえば、2004年にヒロインとして出演した映画「世界の中心で、愛をさけぶ」で日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞。その後もコンスタントにドラマや映画に出演し、女優としての地位を築き上げてきた。数々の出演歴で分かるように長澤というと、世間では“清純派”のイメージが強い。それを本人も自覚し、何とかその殻を破るため、演じる役柄に真剣に向き合い苦悩してきたという。

お色気路線への傾斜はすでに本紙で報じてきたところ。今回のミュージカルはいままでのイメージを覆すのに十分すぎるほどのステージであり、長澤が見せた妖艶な演技も男性客を興奮させたはずだ。

舞台関係者は「本人の中でも、世界中で繰り返し上演されている傑作ミュージカルをやり切ったことがかなりの自信となったようです。昨年のNHK大河『真田丸』での演技が何かと批判されたことで、当初『キャバレー』にも相当な不安を抱えていたが、稽古を重ねるうちに体のすべてを使い歌って踊る“生もの”に魅了されていった。本人はミュージカルというものをもっと突き詰めたいと考えたようです。事務所に『本場・ブロードウェーで演技の勉強をしたい』と留学を直訴しました」と語る。

当然、いまの長澤はドラマや映画だけでなく、CMなど数多くの作品に出演する日本の芸能界をけん引する一人だ。そんな長澤が「留学したい」と言いだして、「はい、どうぞ」と簡単に了承しては、日本の芸能界での女優としての経歴に空白を作りかねない。それでも、周囲は長澤の熱意にほだされ、前向きに検討し始めているというのだ。

「事務所としても長澤が大河とミュージカルという大仕事をやり切ったことで、大筋は留学を認める方向で動いているそうです。ただ、その間、全く活動しないと業界からも忘れられてしまうので、いまはCMの更新と売り込みを最優先で進めています」とは前出の舞台関係者。この一大計画が発動されるのも、「いろいろな調整もあって、早くても来年以降となるでしょう」(同関係者)。

演技留学をしたからといって、将来の成功が約束されたわけではないし、ましてや周囲が心配するように空白期間を作ってしまうのだ。それでも、これまで日本で活躍した芸能人が世界でも活躍した例は少なくはない。長澤もこのステップから、「トニー賞」を頂点とする米国の演劇・ミュージカルの大きな舞台へ羽ばたく日が来るはずだ。

★米倉涼子は「シカゴ」で主演=近年、ブロードウェーで主演を飾った女優といえば、真っ先に思い浮かぶのが米倉涼子(41)だ。ブロードウェーのアンバサダー劇場で、ミュージカル「シカゴ」に主演したのが2012年7月。主役のロキシー・ハートを演じた。さらに、昨年11月に「シカゴ」リバイバル版が上演20周年を迎え、「シカゴ」プロデューサーのバリー・ワイズラー氏がアニバーサリーにふさわしいキャストとして米倉に再びオファーを出した。そして米倉は7月に5年ぶりにブロードウェーのステージに立つことになった。目指すところはブロードウェーではないが、昨年秋口に、ニューヨーク行きを表明したのが、お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二(39)。“ハリウッドスター”になることを夢見て、4月に渡米する予定だ。ただ、ここにきて「銃社会が怖い」などと後ろ向きな発言が出始め、米国に行くかどうかすら懐疑的な見方も出始めている。

高橋一生になぜ女性は萌え死ぬのか。その“魔性”の正体

近頃、世の女性たちの間で“高橋一生萌え”の波が止まらない。

出演中のドラマ「おんな城主 直虎」(NHK総合ほか)や「カルテット」(TBS系)の放送後は、Twitterのタイムライン上が彼のスクショ画像で賑わい、「#自慢の高橋一生を見てくれ」というハッシュタグでは、過去作も含むお気に入り画像をみんなが見せびらかしている。彼の笑顔が「エイの裏側」に似ているという雑誌コラムをきっかけに、その比較画像が拡散されたりもした。

極めつけは、3月1日に発売された『an・an』(マガジンハウス)の「官能の流儀」特集の表紙に、彼が起用されたこと。中身では14ページにわたって女性モデルと絡み合うヌードグラビアが披露され、「ありがとうございます」「抱かれたい」「イッた」と興奮冷めやらぬ女性たちの熱狂ツイートで、ネットは今も火照り続けている。

まさに「萌えるは一時の恥、萌えぬは一生(いっせい)の恥」とでも言わんばかりのムーブメント。「一生(いっせい)一緒にいてくれや」と心の中の三木道三も思わず歌い出しそうな勢いである。そして、「三木道三って誰?」と思った人は、余計な情報なので今すぐ忘れてほしい。

それにしても、彼の何がそこまで女性たちを萌えさせるのだろうか。

◆“無邪気な笑顔”と“底知れぬ無表情”の往復運動

これについては持論がある。先ほど他人事のようにしれっと紹介したが、何を隠そう、高橋一生の笑顔を「エイの裏側」に喩えた元記事を書いたのは私、福田フクスケ(コラムニスト)である。『GINZA』(マガジンハウス)3月号の中のコラムで、彼の魅力を「サイコパスのような冷たい目つきと、エイの裏側のような人懐っこい笑顔との間に、『心ここにあらずの空虚な色気』」がある、と表現したのだ。

「エイの裏側」という喩えに多くの人が共感してくれたのは嬉しいが、実は本質はそこではない。あくまで、“無邪気な笑顔”と“底知れぬ無表情”とを反復横跳びのように行き来する、その往復運動の中にこそ、彼の抗えぬセクシーさがあると私は主張したい。

◆女性の“バブみ”を目覚めさせる“枯れショタ”感

たしかに、彼の笑顔はかわいい。圧倒的にかわいい。捨てられた子犬のような無垢な瞳、俗にフェロモンタンクとも呼ばれるパンパンに膨らんだ涙袋、迷路のように複雑な目尻のくしゃくしゃ感、えくぼとほうれい線の垣根を超えた“ネオえくぼ”とも言うべき深く刻まれたたくさんのシワ、そのすべてがかわいさでできている。

少年のようにいたいけでありながら、年相応の落ち着きも兼ね備えた、その浮き世離れしたフェアリーな存在感は、新しく“枯れショタ”という造語で呼びたくなるほどのピュアネスを感じさせる。2月25日放送の『王様のブランチ』(TBS系)では、女性の“萌え袖”がかわいいと語っていた彼だが、いっそ彼の存在自体が萌え袖のようなものだと言ってもいいだろう。

事実、『an・an』のヌードグラビアでも、取って付けたような壁ドンこそあったものの、彼のエロスはそういった男性主体の攻めの姿勢にはない。むしろ、女性モデルが上位になったカットでの“見下ろされ感”や、女性モデルにすがりついて甘えるかのような“身を委ね感”の中にこそ、彼のたまらない色気は宿っているように見える。

おそらく、このヌードグラビアを見て萌え死んだ女性の中には、“抱かれたい”よりも“抱きたい”、“甘えたい”よりも“甘えさせてあげたい”といった母性に近いリビドーを感じた方も多いのではないだろうか。男をよしよしと手なずけてかわいがりたい願望を持つ女性は多い。彼には、女性をある種の“バブみ”に目覚めさせるようなエロスが確実に存在すると思う。

しかし、それはあくまでも高橋一生の一側面にすぎない。彼のもうひとつの別の魅力、それは「サイコパスのような冷たい目つき」「底知れぬ無表情」と先に私が表現したような、“感情の読み取れない虚ろなムード”にある。

なんでそれが魅力になるの? と思った方は、『シン・ゴジラ』において、彼が演じる安田が、ゴジラの上陸コースと放射能の分布状況の一致に気付いたときの「あああああーーーっ、ああああああああーーーっ! こんなのありかよおおおおおーーーーっ」と取り乱すシーンを思い出してほしい。あるいは「カルテット」で、半田(Mummy-D)に簀巻きにされて階段から落とされそうになる家森の、「わーーー! わーーー!」という乾いた驚き方。

いずれも、自分の感情にもかかわらず、どこか当事者意識が希薄で、妙に突き放した印象がないだろうか。いわば、自分の感情にすら無自覚で無頓着な空虚さと、心ここにあらずのミステリアスな感じ。しかし、それこそが危ういセクシーさとたまらない魅力になっていることもまた否めないだろう。

◆男性特有のセクシーさは“空虚感”にあり!?

これについては、ある仮説がある。

著述家の湯山玲子氏は、その著書『男をこじらせる前に』(KADOKAWA)の中で、こんなことを書いている。“男らしさ”がもはや男だけの個性ではなくなり、男女の性差というものがなくなりつつある今、それでも“男性に特有の性質”というものがあるとしたら、それは心ここにあらずのはかなさや危うさといった「上の空」感にある、と。女性は、自分にはないその“自分にも他人にも執着のない感じ”にセクシーさを嗅ぎ取り、惹かれてしまうというのだ。

また、結婚や恋愛への卓越したアドバイスで知られる川崎貴子氏は、自身の連載「愛と悲鳴の婚活道場」Vol.1の中で、「(女性が感じる)男性の一番のセクシーさとは、『無頓着』なの」と語り、逆に「男性に『作為』を感じた瞬間引いてしまう」と忠告する。

漫画家の鳥飼茜氏も、「日刊SPA!」のインタビューで、「男の人のほうが楽観的で神経質にならないというか、自分の行動と他人の行動をあんまり結びつけて考えない」と、やはり男性特有の“感情への無自覚さ”を指摘。「女どうしでは得られない、特有の楽観性や公平性、気にしなさみたいなものを男の人に感じていて、そこに惹かれてしまうことがある」と述べている。

男らしさ・女らしさの押し付けにひときわ敏感で、フラットなジェンダー観を持つはずの女性識者たちが、<無自覚・無頓着・無執着という空虚感>をこぞって“男性に特有の性的魅力”として感じているのが興味深い。言うなれば、ジェンダーレスになっていく社会で、これが最後に残された性差なのかもしれない。

そして、高橋一生のセクシーさとは、まさにこの空虚感のことではないだろうか。

◆“空虚デレ”は新たな“萌えの受け皿”

ただし、人間の長所と短所は表裏一体の関係にある。“空虚なセクシーさ”という美点は、“自分や他人の感情への鈍感さ”という男性に見受けられがちな欠点と、諸刃の剣である。『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)で、一生の演じる佐引が、練(高良健吾)に馬乗りになって「金貸せー、金貸せー」と迫るときの淡々とした怖さを思い出してほしい。

しかし、それすらもマゾヒスティックな性的興奮の材料に変換できてしまえるのが、人間の業深いところ。高橋一生が時折見せるあの虚ろな瞳で、ゴミを見るような目つきで無愛想に扱われたい、という性癖を持つ女性も、少なくないはずだ。

そう、高橋一生は常に二面性をあわせもっている。空虚な真顔で私たちを不安に陥れたかと思えば、無邪気すぎる笑顔でこちらをデレさせるのだ。ツンデレでもヤンデレでもない、“空虚デレ”とも言うべき振れ幅で、こちらの気持ちを不安定に揺り動かす。それはまるで、暴力や不機嫌で怯えさせながら「こんな俺でごめん」とすがりつき、「やっぱりこの人なしではいられない」と思わせて共依存に持ち込む、DV男の危うい魅力に似ている。高橋一生は、表情だけでそれをやってのける稀代の色男なのである。

エイの裏側は、人懐っこい笑顔に見えるが、実は顔ではない。そのフェイク感も含めて高橋一生って感じがする。……といったようなことを、誰かがTwitterでつぶやいていた。正直そこまで考えていなかったので、深読みしてくれてありがとうございます、という気持ちだ。

だが、これってかなり言い得て妙だと思う。空虚とはつまり、“からっぽ”ということでもある。これまで男性からの暑苦しい“男らしさ”の押し売りにうんざりしていた女性たちは、こちらが自由に願望や妄想を注いでもこぼれない“容れ物”を求めていたのではないだろうか。

高橋一生の魔性の正体とは、エイの裏側のように、私たちが見たいものをそこに見せてくれる“萌えの受け皿”であることなのかもしれない。

<TEXT/福田フクスケ>

元KAT-TUN田口淳之介、卒業後初めて公の場 「神コレ」にサプライズ登場

昨年3月末に人気グループ、KAT-TUNを脱退し、ジャニーズ事務所を退所した田口淳之介(31)が4日、神戸市で行われた「神戸コレクション2017」にシークレットゲストとして登場した。田口がKAT-TUN卒業後、公の場に姿を見せたのは初めて。

【写真】イケメン過ぎる元KAT-TUN田口淳之介、颯爽とランウェイ闊歩

サプライズで登場し、モデルとしてランウェイをかっ歩した。突然の登場に、場内に悲鳴のような大歓声が沸き起こり、田口は手を挙げて応えた。

田口は昨年3月に進路未定のまま、10年間活動したKAT-TUNを卒業。その後、個人事務所を立ち上げ、昨秋にソロ活動を開始することを表明。これまでファン限定のライブイベントなどを行っていたが、実質的な公の場に登場するのは今回が初めて。

今年2月にはユニバーサルミュージックと2年間の専属アーティスト契約を結んだことを公式ホームページで報告し「これからは、新しい音楽活動を中心に、俳優、モデルなど、1人のエンターテイナーとして表現の幅を広げていきたいと思っております」と記していた。

米女優ナタリー・ポートマンさん、第2子となる女児出産

【AFP=時事】米女優ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)さん(35)が先月、第2子となる女児を出産していたことが分かった。代理人が3日明らかにした。

【関連写真】ナタリー・ポートマンさん、夫と共に

ポートマンさんの代理人が米国の各メディアに送った声明によれば、ポートマンさんと夫のフランスの人気振付師ベンジャマン・ミルピエ(Benjamin Millepied)氏との間に2月22日に女児のアマリア(Amalia Millepied)ちゃんが誕生し、母子ともに健康だという。ポートマンさんとミルピエさんの間には6年前に長男アレフ(Aleph Millepied)君が生まれている。

ポートマンさんは、暗殺されたジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)米大統領の妻、故ジャクリーン(Jacqueline Kennedy)夫人を演じた伝記映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命(Jackie)』でアカデミー賞(Academy Awards)主演女優賞にノミネートされていたが、2月26日に行われた授賞式を欠席していた。同作でポートマンさんはジャクリーン夫人の声や性格を忠実に再現しているとして批評家から絶賛されている。【翻訳編集】 AFPBB News